ダウン症の次男が生まれてから書き続きているブログ。
モチベーション維持のため、今年2024年1月からブロガーのヒトデさんの主催するオンラインサロン「ABCオンライン」に入っています。
11月に20代にFIRE達成したヒトデさんからみえる世界が気になったので早速購入!
FIREの「RE」=リタイアアーリィーはせずとも「FI」=経済的自立はしたいので興味津々!!
「はぁ、会社に隕石が降ってきて、全部粉々にならないかな」
若いサラリーマンが主人公なんですけどね、冒頭ぼやくんですよ。
激しく同意でしたね。
もうね、前のめりで頷くモーション。
帰りの電車で僕は天に祈った。
タイミングは夜がいい。
誰かが亡くなってしまっては目覚めが悪いからだ。
深夜、気付かぬうちに巨大隕石がピンポイントで弊社を貫くのだ。
引用元:1万回生きた猫が教えてくれた幸せなFIRE ヒトデ著
弊社を貫くwww
オンラインサロンでのライブ配信でも思うんですが、言葉のチョイスにセンスを感じます。
「弊社」に続く動詞が「貫く」ですよ。
実社会では絶対に見かけない文脈ですよ。
仕事の何がそんなに憎いのかって、
毎日のタスク、ノルマ、理不尽な上司の圧力。
それはつまるところ「やらされてる感」。
これって、自分の人生におけるコントロール感を失っている状態なんだと気づかされました。
社畜たる私の現状と重なりすぎて、しみじみしちゃいました。
「あなたは天才ですか?」初めてやることは一発で成功しないのが普通
主人公の智也と小鉄とういうチート猫が繰り広げるFIRE談義。
その中で、「投資で得るリターンと共に仕事でリスクをとってリターンを増やしていこう」という話の流れがあります。
失敗の恐怖を乗り越える「私は天才じゃない」
失敗したらどうしよう。
恥ずかしいし、怖い。
わからないし、面倒だし。
そんな気持ちで行動に移せないヘタレな自分。
「智也さんがごくわずかな天才じゃないなら、あのときと同じように、まずやってみて、当たり前のように失敗しながら、だんだんとできるようになっていけばいいじゃないですか。」
引用元:1万回生きた猫が教えてくれた幸せなFIRE ヒトデ著
これには勇気をもらいましたね。
失敗して恥ずかしくなったり、誰かに後ろ指刺されても気にしない。
「あ、私、天才じゃなかった」って、セルフビンタしていきます。
勇気を持ってどんどん挑戦しよう!
来年はブログと並行してnoteの執筆もやってみたいと思っています。
思い切って音声配信Voicyにも挑戦してみます。
(滑舌悪いから、あいうえお体操しよう・・・・・・・)
やらずにする後悔よりやってみてダメだった後悔の方がマシかなーっと。
ヒトデさんのFIRE本読んだら元気とやる気がみなぎりました。
育休中の孤独感の理由がわかってスッキリ
育児に専念するために、育児休暇をとって休職していました。
言葉もわからない0歳〜1歳児のお世話を四六時中。
さらに、夜間もぐっすり眠れないのって想像以上にキツかったんですよね。
復職してから子どもとの時間をより大事にできるように。
わたしは、長男が産まれてから10ヶ月で復職しました。
今思えば、はじめての育児でだいぶ神経質になっていたように思います。
2人目、長女が産まれてからもイレギュラーと仕事の調整に悩みました。
3人目の出産ではなんとダウン症があることが発覚し、障害児育児という未知の世界に強制突入しています。
これまでなんとなく、将来への不安で仕事を続けてきました。
でも、ヒトデさんのFIRE本を読んで、なぜ自分が働くことを選択し続けているのか整理できました。
もちろん、家計のためというのもありますが、一番は誰かの役に立っていることを実感できるから。
私の場合、家事や子どもの世話で自己成長や達成感は感じられなかったんです。
家族との時間の中でしか得られないものもあるように、仕事でしか得られないものもあるなと実感しています。
復職後も、漠然と「このままでいいのかなー。」と思いながら仕事をしていました。
大切なのは仕事をするかしないかじゃなく、仕事の内容だったと気づきました。
今の仕事には「自分のやりたい要素」の視点が必要だったんですね。
目から鱗!
やりたいこと・やってみたいことを取り入れた「仕事」をしていこう
いい大人なので、自分のことは大概自分でどうにかします。
でも、子どもが絡むと途端にいろんなことが難しくなります。
子育てや家事は個別にバラツキが大きいから誰にでも当てはまる正解とかないですし。
一旦は、仕事面で挑戦してみようと思います。
やりたいことをちょっとずつやってみる、の精神で。
親友になった猫の最期から学ぶ、人生は有限だ。
本の表紙を飾る、不思議な力を持つ猫「小鉄」。
この本はFIREがテーマなので、いろんな形のFIREを主人公と猫が語りながら物語は進んでいきます。
しかし、クライマックス。
徐々に猫の小鉄が寿命で衰弱していく様子が丁寧に描かれています。
これがまた涙を誘うんですよね。
ぶっちゃけ、ぐっちゃぐちゃに泣いてましたからね私。
命あるもの誰もが迎える最期の瞬間。
そのときまでに幸せであったと、思えるように往生したいな。
命あるもの、限りある時間を誰と過ごすかが人生のカギ
猫の小鉄が教えてくれた人間の幸せとは大きく3つでした。
引用元:1万回生きた猫が教えてくれた幸せなFIRE ヒトデ著
- 心と体の健康
- 成功の高揚感
- 人や社会とのつながり
「人間が幸せになるための3つの条件」
これだけはこの先も覚えておきたい。
何より1番は心身の健康。
ここが揺らぐと成功も承認も無味乾燥でしょう。
その上で成功体験を重ねていく。
そして、成功を一緒に喜んでくれる人がいること。
この3つ、大事です。
人生の最期、自問自答のテストにきっと出ます。
まとめ:人や社会のつながりから得られる幸せも。1度の人生、やりたいこと要素で仕事選びをしよう
大切な人と過ごす時間から得られる幸せがあるように、「仕事」から得らやすい幸せもあることがわかりました。
私もやりたいこと要素で仕事選びをして、成功体験を重ねていきたいです。
色々なFIRE事例から、自分なりのFIRE像や幸せについて考えるきっかけをくれるヒトデさんのFIRE本。
心機一転、これから頑張りたい方にピッタリな一冊です。
おすすめ!
ではまた♡
\ 読んで頂きありがとうございました!/
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